ギター[アコギ]おすすめ編|初心者/中級者が押さえておきたい【アコギ選び】6つのポイント!

ギター関連

「ギター[アコギ]おすすめ編|初心者/中級者が押さえておきたい【アコギ選び】6つのポイント!」について紹介しています。

手が小さいあなたにおすすめのアコギガイド!、ギター[初心者]におすすめの[アコギ]初心者セット!、アコギ[中級者]におすすめ!次のギターを選ぶために!、ギター[ピック]おすすめ!アコギの音色を引き出すピック選び!、ギター[弦]おすすめ!アコギの音色が決まる[弦]選び!、ギター[カポ]おすすめ!アコギ[中級者]向け[カポ]選び!の6つのコンテンツにまとめました。

アコースティックギター[アコギ]は、その温かみのある音色で多くの音楽愛好家を魅了し続けています。しかし、豊富なモデルやブランドが存在する中で、自分にとって最適な一本を見つけるのは容易ではありません。特に初心者や中級者の方にとっては、自分の演奏スタイルや音楽性に合ったアコギを選ぶことが、上達への第一歩とも言えるでしょう。

ギター[アコギ]vs[エレキ]初心者向け素朴な[疑問&比較]厳選【8選】では!

この記事では、アコースティックギター選びにおける6つの重要ポイントを紹介します。手が小さい方向けのモデルから、初心者セット、中級者向けのギター選び、ピックや弦の選択、そしてカポの使い方まで、幅広いニーズに応える情報を紹介していきます。

ギター選びに悩んでいる初心者の方た、次のステップに進みたいと考えている中級者の方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
それでは、始めていきましょう。

スポンサーリンク

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【1】手が小さいあなたにおすすめのアコギガイド!

手が小さいあなたにおすすめのアコギガイド!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの一つ目は、『手が小さいあなたにおすすめのアコギガイド!』です。

「手が小さい人」がアコギを選ぶ時に最大にポイントは、やはりギターの「ボディサイズ」ですね。

その他のポイントでは、「ナットの幅」と「ネックスケール」になります。

具体的なおすすめのアコースティックギター[アコギ]ということで、3大メーカーの「YAMAHA」「Taylor」「Martin」からピックアップしてきました。

●「YAMAHA」
ヤマハ ミニギター JR2 NT
レギュラーサイズのアコースティックギターと同様に、表板に僅かなアーチを付けることによって小型サイズながら適度なテンション感と広がりのあるサウンドを獲得しています。
ヤマハ ショートスケール CS40J
本格的なアコースティックサウンドをコンパクトなボディで楽しむという新しいスタイルを提案するJr.シリーズのショートスケールギターです。

●「Taylor」
Taylor BT2 Baby Taylor
ミニギターというと、この「Baby Taylor」が結構有名だったりします。ボディーは3/4サイズで扱いやすいギターです。
Taylor Baby 初心者セット
ギターの初心者セットというと木材の質がリーズナブルになる傾向ですが、こちらは妥協しないテイラーの初心者セットになっています。

●「Martin」
マーティン LX1 Little Martin
ストラップを付けて演奏するのがベストといった口コミがありました。旅行に行くために購入したユーザーもいるリトルマーチンです。
マーティン LXK2 Little Martin
現役のときハイエンドのマーティンをバリバリ弾いていたプレーヤーが後半はゆったり弾くために購入というユーザーもありました。

ここまでリサーチしてみて・・・

「ミニギター」は、「手が小さい方向けのギター」というイメージが強かったですが、ギターとの関わりで「ミニギター」を購入するという選択もあるのがよく分かりました。

●こちらの記事も読まれています。

ギター[アコギ]弦|アコギ初心者のための[弦]選び!弦セット/弦の値段/エレキ弦との違い!
ギターを始めたばかりの方、特にアコースティックギター(アコギ)を手にしたばかりの初心者の皆さんにとって、アコギ選びと並んで「弦」選びも非常に重要なステップです。

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【2】ギター[初心者]におすすめの[アコギ]初心者セット!

ギター[初心者]におすすめの[アコギ]初心者セット!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの二つ目は、『ギター[初心者]におすすめの[アコギ]初心者セット!』です。

ギターをこれから始める初心者にとって、何から揃えればいいのか、どんなギターを選べばいいのかは大きな悩みです。そんなギター初心者にとって、アコースティックギターの「初心者セット」は非常に便利な選択肢となります。

やはり初心者セットのメリットを上げるなら、必要なものが一気にそろう点は大きいです。しかし、デメリットとしては、セットに含まれる「ギターの質」が必ずしも高いとは限らない点が避けられないところです。

初心者セットでも、価格を抑えつつもサウンドを重視したい場合は、やはり木材と構造がポイントになってきます。

恐らく、セット内容はそれほど変わらなくて、値段が高いセットはそのままギター本体に使われている木材と構造に反映されていることになります。

初心者セットのお手頃価格で一番多いのが「オール合板」になります。なので、合板でも質の高い木材を選べば、その分サウンドも良くなるわけです。

ちなみに、一番高価なギターの種類から言うと、「単板のみ」←「トップのみ単板」←「オール合板」といった分類になります。

ギター初心者セットの予算は?

結論から先に言うと、アコギギター初心者の場合は、「3万円」前後の予算を考えておいて下さい。なぜなら、大手メーカーが初心者向けに販売しているギターの相場が「3万円」前後だからです。

この後に「おすすめの[アコギ]初心者セット」を紹介しておきながら矛盾したことを言いますが、「音質」を優先するならギター「単体」で予算「3万円」の[アコギ]ギターをおすすめします。

おすすめのアコギ初心者セット

[アコギ]ギターの初心者セットといっても品質が良いギターを検討したいなら、「YAMAHA」か「Fender」のアコギ初心者セットから選んでおくと安心です。

◆「YAMAHA」のアコギ初心者セット

◆「Fender」のアコギ初心者セット

「YAMAHA」「Fender」共に、「アコギ初心者セット」と言えども、弾きやすさ、音質、そして価格のバランスを上手く取っているので、最初の一本として非常に適していると考えます。

アコギ[初心者セット]を選ぶ際には、これらのポイントを押さえて置きながら、あなたの予算や演奏スタイル、そして、あなたの好みに合った[アコギ]ギターを選んでみて下さい。

●こちらの記事も読まれています。

初心者向けギターアンプ[おすすめ]自宅用|ギター初心者が自宅用におすすめのギターアップを購入するときの素朴な疑問【5選】!
自宅でのギター練習をより充実させるためにも、適切なギターアンプの選択は非常に重要です。あなたにとって最適なギターアンプ選びの参考になるはずです。

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【3】アコギ[中級者]におすすめ!次のギターを選ぶために!

アコギ[中級者]におすすめ!次のギターを選ぶために!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの三つ目は、『アコギ[中級者]におすすめ!次のギターを選ぶために!』です。

アコースティックギターの選び方は、[中級者]になるとより一層細かいギター選定が求められます。[中級者]が次のギターを選ぶ際には、価格帯、メーカーの選択、サイズと形状、そして木材の種類などが、いろいろ絡み合ったワンランク上のギターが検討ポイントになりそうです。

まず・・・

[中級者]向けのギターの価格帯というと、一概に言い切れませんが一般的な検討予算で言うと「10~20万円」程度でしょうか。

この予算範囲になってくると、それぞれのメーカーでいろんな選択肢があり、当然ながら、ライブやレコーディングでの使い勝手の良さも検討するポイントのなってくると思われます。

●[中級者]の予算「30万円」以上のかけ方の考え方!

もしあなたが・・・

あくまで趣味の範疇、または、仲間内でちょっとしたライブで「アコギ」を楽しみたいと考えている[中級者]の方なら、予算「30万円」はギター本体に全てかけて、こだわりの1本を探してみるのも大いにありだと思います。

でも、もし・・・

プロのギタリストを目指している[中級者]の方なら、予算「30万円」の振り分けは、半分が「ギター本体」に、残りの半分が「周辺機材」にかけた方がいいかも知れません。

ここで言う「周辺機材」は・・・

自宅でも音楽制作やライブ配信ができる機材(パソコンやマイク、カメラやオーディオインターフェイスなど)を指しています。

最初はスマホ撮影&配信でもいいかと思いますが、やはりプロとしての活動を目指しているなら、「音と映像」への投資も必要な時代であることは間違いないと考えます。

[中級者]の内から、プロとして活動するための「周辺機材」の効果的な使い方に慣れておくと、「プロ宣言」したときに活躍の場が一気に広がりますね。

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【4】ギター[ピック]おすすめ!アコギの音色を引き出すピック選び!

ギター[ピック]おすすめ!アコギの音色を引き出すピック選び!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの四つ目は、『ギター[ピック]おすすめ!アコギの音色を引き出すピック選び!』です。

「ピック選び」は、アコースティックギターの場合は特に、「音色」に大きな影響を与えることは言うまでもありません。

また、「ピック」は、その形状、厚み、素材がいろいろあるため、あなたのプレイスタイルや求めるサウンドにも応じて選ぶことがとても重要になってきます。

ということで・・・

ここでは、「ピックの形状」「ピックの厚み」「ピックの素材」について、ちょっと深掘りして簡単にまとめてましたので、良かったら参考にして下さい。

ピックの形状

●トライアングル型:
ストロークの弾きやすさが特徴で、3つの頂点がそれぞろ使えるのである意味経済的です。大きさがあるのでグリップが安定しやすく、アコギの弾き語りにも適しています。

●ティアドロップ型:
バッキングや単音弾きのバランスが取りやすく、多くのギタリストに愛用されています。先端がシャープに尖っているため、弦へのひっかかり感が少なく、スムーズなピッキングが可能です。

●ジャズ型:
サイズが小さく先端がシャープで、速弾きやテクニカルなプレイに適しています。ジャズギタリストだけでなく、ハードロックやヘヴィーメタルプレイヤーにも人気があります。

ピックの厚み

●Thin (~0.6mm):
薄くて柔らかく、ストロークに適しています。軽いタッチでのプレイに最適で、明るく繊細な音色を生み出します。

●Medium (0.7mm位):
万能で、ストロークからアルペジオまで幅広いプレイスタイルに対応できます。アコギユーザーに最も一般的に使用される厚さです。

●Heavy (1mm位):
硬くてしなりにくいため、早弾きやアタック感のあるプレイに適しています。中低域が充実し、しっかりした音で演奏できます。

●Extra Heavy (1.15mm以上):
非常に硬く、アタックが非常に強いです。太いサウンドを求める上級者向けで、弾き心地やサウンドに深みを与えますが、初心者にはおすすめしません。

ピックの素材

●セルロイド:
しなやかで柔らかい音色が特徴。形状が変わりにくく、初心者にも扱いやすい素材です。

●トーテックス:
耐久性に優れ、表面のザラつきが滑りにくさを軽減します。比較的お手頃感のあるピック素材です。

●べっ甲:
天然素材で、肌触りが良く、暖かみのある優しい音質を提供します。高価ですが、その魅力は他の素材にはないものがあります。

●ナイロン:
耐久性と弾力性に優れ、摩擦に強く、演奏時の滑りにくさが特徴です。ローミッドが良く出るため、厚みのある音が好きな人におすすめです。

アコースティックギターのピック選びは、音色や演奏スタイルに大きく影響します。ピックは形状、厚み、素材によって異なる特性を持ち、それぞれが異なる音色や演奏感が得られます。

なので・・・

ピックの選び方は、自分のプレイスタイルや求めるサウンドに合わせて検討することがとても重要です。

異なる形状、厚み、素材のピックを試して、最も自分に合ったものを見つけましょう。各種素材や形状によるサウンドの違いを体験することで、より自分の音楽表現を深めることができます。

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【5】ギター[弦]おすすめ!アコギの音色が決まる[弦]選び!

ギター[弦]おすすめ!アコギの音色が決まる[弦]選び!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの五つ目は、『ギター[弦]おすすめ!アコギの音色が決まる[弦]選び!』です。

アコースティックギターの「弦選び」は、ギターの音色を大きく左右することは言うまでもありませんね。

選ぶときには、弦の「ゲージ(太さ)」「素材」「コーティングの有無」が主な検討ポイントになってきます。

弦のゲージ

●ライトゲージ:
一般的なアコギ用の弦で、バランスの良いサウンドが特徴です。ゲージサイズは、「1弦(0.012インチ)」から「6弦(0.053インチ)」までです。どのジャンルにも合いやすく、特に初心者におすすめです。

●ミディアムゲージ:
より強いテンションと迫力ある低音が特徴で、ロックやブルースなどのジャンルに適しています。ゲージサイズは、「1弦(0.013インチ)」から「6弦(0.056インチ)」ですが、弾く際には少し力が必要になります。

弦の素材

●フォスファーブロンズ:
プロのアーティストによく選ばれている素材で、きらびやかなストロークやアルペジオに適しています。

●80/20ブロンズ:
明るい音色が特徴で、フォスファーブロンズに次いで人気の素材です。

コーティング弦と通常弦

●コーティング弦:
特殊な加工が施されており、サビに強く長持ちします。しかし、音色に差が出る場合があるので、音質を重視する場合は選択に注意が必要です。コーティング弦は価格が高めですが、交換頻度を減らすことができます。

●通常弦:
より自然な音色が特徴ですが、サビや劣化が早いため、定期的な交換が必要になります。コストパフォーマンスを考えると、頻繁に弦を交換するプレイヤーに適しています。

弦を張り替える時期

ギターの弦は、季節や使用頻度にもよりますが、2週間から1ヶ月ごとの交換が一つの目安になっています。コーティング弦の場合だと、3~5ヶ月が目安です。

また、錆びたり、チューニングが合いにくくなったりするなど、音質の変化を感じたら交換の時期と考えていいです。

おすすめのアコギ弦

●ダダリオ (D’Addario) Phosphor Bronze Light Acoustic Guitar Strings EJ16:
フォスファーブロンズ弦で、バランスの良いサウンドが特徴。初心者にも扱いやすいです。

●エリクサー (Elixir) フォスファーブロンズ NANOWEBコーティング LIGHT 16052:
コーティングされたフォスファーブロンズ弦で、長持ちし、迫力ある音色を楽しめます。

[弦選び]は、ギタリストの個人的な好みや演奏スタイルに大きく左右されるところがあります。なので、さまざまなゲージや素材の弦を試して、自分に合った音色を見つけることが大切になってきます。

ギター[アコギ]おすすめの検討ポイント【6】ギター[カポ]おすすめ!アコギ[中級者]向け[カポ]選び!

ギター[カポ]おすすめ!アコギ[中級者]向け[カポ]選び!

ギター[アコギ選び]で押さえていきたいおすすめ検討ポイントの六つ目は、『ギター[カポ]おすすめ!アコギ[中級者]向け[カポ]選び!』です。

アコースティックギター「中級者」向けの「カポ選び」では、装着のしやすさ、素材による音色の違い、そしてギターとの相性が重要なポイントになってきます。

また、「中級者」レベルになってくると、自分の演奏の幅を広げたいと考える傾向も強くなるため、「カポの選択」が自分の演奏スタイルを支える重要なアイテムにもなってくるわけです。

装着のしやすさで選ぶ

「ワンタッチ式」や「クリップ式」のカポは、装着がとても簡単です。なので、演奏中の迅速なキー変更にも対応しやすいため、弾き語りなどで頻繁にカポの位置を変えたい場合に便利です。

素材による音色の違いで選ぶ

「カポの素材」は、そのまま「音色」に影響を与えるといっても過言ではありません。

「アルミニウム」や「樹脂製」のカポは高音が際立ちやすく、「真鍮」や「木材製」のカポは低音が豊かになる傾向があります。

なので、あなた好みの音色や演奏する楽曲のジャンルに合わせて素材を選ぶことも大切になってきます。

ギターとの相性で選ぶ

「カポ」は、ギターの種類によって適合するものが異なってきます。

「アコースティックギター用のカポ」は、指板のカーブやネック幅に合わせて設計されています。

なので、あなたのギターに合ったカポを選ぶことで、音がビビることなく、適切なフィット感を得ることができるわけです。

おすすめのカポモデル

●シャブ(SHUBB) カポタスト アコースティックギター用 C-1 Nickel:
チューニングが狂いにくく、バネ式ながら押弦のテンションを調節できる便利なネジを搭載しています。

●カイザー(Kyser) クイックチェンジカポ アコースティックギター用 KG6:
頻繁に付け替えることができるバネ式で、豊富なカラーバリエーションも魅力です。

●ジーセブンス(G7th) Performance 3 ART Capo:
押弦の負荷によって形状が変わり、チューニング精度の向上が期待できます。

カポ選びでは、自分のギターの特性や演奏スタイル、さらには演奏する楽曲のジャンルに合わせて最適なものを選ぶことが、より良い音楽体験へとつながります。試奏やレビューを参考にしながら、自分にとって最適なカポを見つけ出すことが大切です。

まとめ

「ギター[アコギ]おすすめ編|初心者/中級者が押さえておきたい【アコギ選び】6つのポイント!」について、手が小さいあなたにおすすめのアコギガイド!、ギター[初心者]におすすめの[アコギ]初心者セット!、アコギ[中級者]におすすめ!次のギターを選ぶために!、ギター[ピック]おすすめ!アコギの音色を引き出すピック選び!、ギター[弦]おすすめ!アコギの音色が決まる[弦]選び!、ギター[カポ]おすすめ!アコギ[中級者]向け[カポ]選び!の6つのコンテンツを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

アコースティックギター[アコギ]を選ぶとき、自分に合うギターサイズ、適切な弦の種類、そしてピックアップの選択、さらに、ピックやカポの基礎知識などが大切でした。また、ギター初心者におすすめの入門セット、中級者に必要な次の一本を決めるギター選定は、妥協することなく検討してもらいたいです。あなたの演奏スタイルに合った相棒を発見してください。