弁護士求人の年収について、弁護士の転職求人を年収別にまとめて紹介しています。
弁護士求人サイトから想定年収「400万円」「500万円」「600万円」「700万円」「800万円」「900万円」「1000万円」で分類しています。
ここで紹介する弁護士の求人情報には、法律事務所と企業内弁護士(インハウスローヤー)の求人情報が一緒になっていますので、予めご承知おき下さい。
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>>>【新着】弁護士の求人情報
※「求人情報」は、リアル表示なのでチェックはお早目に!
合わせて、弁護士の転職サイト「ひまわり」のメリットとデメリットについても調べてきましたので、良かったら参考にして下さい。
弁護士求人を年収別に分けてみると・・・
弁護士求人で想定年収が「400万円」から
弁護士の求人で想定年収が「400万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:法務
・想定年収:400万円 ~ 900万円
◆業界大手メーカーの法務求人です!地元出身者大歓迎です。
・ポジション:法務担当※弁護士歓迎
・想定年収:400万円 ~ 600万円
◆インターネットに関連する商品からサービスまで提供する、東証一部上場企業から法務求人です!
・ポジション:法務(リーダー候補)※ロースクール修了生も歓迎します。
・想定年収:400万円 ~ 700万円
◆グローバルに製品を展開する東証二部上場グループ会社より法務担当の募集です。
・ポジション:法務スタッフ
・想定年収:400万円 ~ 700万円
◆語学力を活かしたい方、海外赴任を希望の方など柔軟にポジションを検討致します!!
・ポジション:R&Dに関する法務、知財、契約支援業務
・想定年収:400万円 ~ 700万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「400万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●新営業施策や新商品・サービスの企画開始時から、販売提供を行う過程において、法的な適正性の判断・提案、リスク管理
●訴訟、クレーム対応(弁護士との折衝、社内調整):訟案件等は当社の顧問弁護士との折衝を行い、当社経営・関係部門との社内調整を行います。
執筆時点ではありますが、上場メーカーの法務担当の求人が目立っていました。ただ、仕事内容を見てると、弁護士の基本業務がメインになっています。
「顧問弁護士との折衝」「当社経営・関係部門との社内調整」とありますね。恐らく、どの企業でも、このような内容の仕事は大なり小なりあるようです。
弁護士求人で想定年収が「500万円」から
弁護士の求人で想定年収が「500万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:海外法務
・想定年収:500万円 ~ 1000万円
◆航空宇宙機器などの機械メーカーでの法務スタッフ案件!
・ポジション:法務・株式担当スタッフ
・想定年収:500万円 ~ 650万円
◆AI関連ビジネスを展開するベンチャー企業から法務の求人です。
・ポジション:法務 メンバー~リーダークラス(IPO準備企業)
・想定年収:500万円 ~ 800万円
◆日本を代表する国内大手メーカーの法務求人
・ポジション:法務
・想定年収:500万円 ~ 1200万円
◆トップクラスの日系ゼネコンでの法務担当者募集、弁護士有資格者 歓迎
・ポジション:法務担当<弁護士歓迎>
・想定年収:500万円 ~ 850万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「500万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●契約関連業務(契約書の作成、審査、交渉、手続)・法律相談、訴訟・係争対応・顧問弁護士、官公庁との交渉・株主総会、取締役会の準備、運営
●国内外の契約のドラフト、レビュー、修正等・国内外の訴訟、事件対応・国内外のM&A案件の対応
弁護士の転職で近年多いのが、「英語を活かせる」企業や法律事務所への転職です。企業側もグローバルに展開している事業の場合、海外事業での法務も任せられる弁護士の採用に積極的です。
執筆時点ですが、想定年収が「500万円」クラスからの求人で、海外法務案件を扱える弁護士のニーズが目立ってきますね。
弁護士求人で想定年収が「600万円」から
弁護士の求人で想定年収が「600万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:特許知財 スペシャリスト
・想定年収:600万円 ~ 800万円
◆業界も注目の急成長中スタートアップベンチャーの法務です。
・ポジション:法務(リーダー~マネージャー候補)
・想定年収:600万円 ~ 1200万円
◆兵庫県に本社を構える2000億規模の会社で法務の募集です!
・ポジション:法務【弁護士資格者】
・想定年収:600万円 ~ 1000万円
◆不動産管理に革命を起こしたベンチャー企業が法務責任者を募集しています!
・ポジション:法務責任者
・想定年収:600万円 ~ 900万円
◆弁護士としての経験があり、より裁量をもって働きたい方や業務の幅を広げたい弁護士の方歓迎の法律事務所求人です。
・ポジション:弁護士
・想定年収:600万円 ~ 800万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「600万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●サービス利用者からの問合せ対応に係る法務面でのサポート・組織運営に関わる法務チェック・政策立案動向や業界動向の情報収集と分析
●コーポレートガバナンス、コンプライアンス、内部統制に係る会社運営・管理に関する業務、コンプライアンス全般業務・リスクマネジメント・社内の各種法務相談への対応
年収も「600万円」クラスからになると、同じ法務スタッフの求人でも明確に「弁護士資格者」を求める企業が多くなります。また、このクラスから、ベンチャー企業が企業内弁護士の採用に積極的です。
また、具体的な仕事内容を見ても、同じ企業内弁護士の採用でも、社内におけるリーダやマネージャーといったまとめ役の仕事も期待されるようです。
弁護士求人で想定年収が「700万円」から
弁護士の求人で想定年収が「700万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:社内弁護士
・想定年収:700万円 ~ 950万円
◆世界的に有名な乗用車の部品メーカーからLegal Counselのポジションです/弁護士対象
・ポジション:弁護士
・想定年収:700万円 ~ 1300万円
◆グローバルに製品を展開する東証二部上場グループ会社より法務マネージャー候補の募集です。
・ポジション:法務部長候補
・想定年収:700万円 ~ 1200万円
◆企業法務を中心に弁護士業務全般の募集
・ポジション:弁護士
・想定年収:700万円 ~ 1000万円
◆ネットワークの資源を充分活用して、多法域のリーガルサービスを提供することが可能です!
・ポジション:弁護士
・想定年収:700万円 ~ 1500万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「700万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●すべての株主総会、取締役会のスケジュール調整、議事録・商業登記の更新・M&A・英文契約書関連業務・国外との交渉業務
●契約書管理、契約案の作成、検討等(和文、英文)・コンプライアンス、内部統制関連・会社法関連業務(取締役会・株主総会事務局等)
想定年収が「700万円」クラスになると、法務部長候補というように最初から管理職の求人が目立ってきます。また、法律事務所では、司法修習5年以内の若手弁護士を徹底して育てるために、弁護士業務全般の募集も目立っています。
法律事務所で弁護士業務全般となると、企業法務全般(国内外問わず)・M&A・訴訟/紛争解決・人事/労務・民事全般(国内外)・刑事といった仕事内容になっていました。
弁護士求人で想定年収が「800万円」から
弁護士の求人で想定年収が「800万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:内部監査
・想定年収:800万円 ~ 1500万円
◆データ管理の安定企業から法務マネージャーの求人です。
・ポジション:法務マネージャー
・想定年収:800万円 ~ 900万円
◆老舗日系法律事務所にて、経験弁護士の募集です。
・ポジション:経験弁護士
・想定年収:800万円 ~ 1200万円
◆これまでの伝統的産業を大きく塗り替えた期待のベンチャー企業からの募集です。
・ポジション:法務部長(部長候補、経営幹部)
・想定年収:800万円 ~ 1200万円
◆資金調達及びM&A業務の法務経験がある弁護士資格を有する方の募集です。
・ポジション:法務部(法的支援業務)
・想定年収:800万円 ~ 1200万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「800万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●契約書作成、審査(同社サービス契約、請負、ライセンス、売買等契約書)・各種許認可対応(知的財産権、プライバシーマーク等)、資格の維持対応/法律相談、法的検討
●契約書・利用規約等の法的書面のチェック・ドラフト、紛争対応、新規事業・サービスのリスクチェック、M&A、企業再編関連業務、知財管理業務(特許、商標)
想定年収が「800万円」クラスからの法律事務所の求人では、大手の法律事務所が支店の弁護士を採用するための求人情報になってきます。そのため、企業の求人と同じように、ワークライフバランスの確保や産休などの福利厚生も充実しているようです。
一方、企業の求人では、幹部候補生の弁護士求人が目立ってきます。それだけに、役員として法務系の組織マネジメントがメインの仕事になってきます。
弁護士求人で想定年収が「900万円」から
弁護士の求人で想定年収が「900万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:弁護士
・想定年収:900万円 ~ 1500万円
◆医療業界に変革を起こす可能性のある有望ベンチャーから法務責任者の募集です。
・ポジション:法務統括責任者/General Counsel
・想定年収:900万円 ~ 1500万円
◆TOP10に入る企業法務系事務所で弁護士を募集します。
・ポジション:アソシエイト弁護士
・想定年収:900万円 ~ 1200万円
◆東証一部上場/誰もが知っている食品加工会社にて、法務課長級ポジションです。
・ポジション:法務部 法務マネージャー(課長級)
・想定年収:900万円 ~ 1100万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「900万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●ご自身の強みを活かし、企業法務を中心に一般個人法務/ プロボノ活動 まで幅広く行って頂けます。業務で部門を分けていないため、幅広い業務に従事されたいというご希望の方にはご活躍いただける環境です。
●各事業部で必要となる契約書、利用規約の作成、レビュー・事業部からの事業遂行に関する法的質問への回答・各事業部の利用規約、プライバシーポリシーの定期改訂・事業推進に関連して発生する訴訟の提起、応訴などの訴訟対応
想定年収が「900万円」クラスからは、金融系や人材系の企業をクライアントに持つ法律事務所の求人が目立ちます。特に、お金を直接扱う金融機関の法律相談に対応するため、金融法務に経験のある弁護士は歓迎されると思われます。
企業の求人になると、やはり医療関係と一部上場の食品系の企業が弁護士の採用に積極的です。やはり、平成25年11月27日に公布された「薬事法等の一部を改正する法律」から、社内に専門家を置きたいニーズはあると思います。
弁護士求人で想定年収が「1000万円」から
弁護士の求人で想定年収が「1000万円」からの求人情報をピックアップしてきました。
ほんの一部を紹介すると・・・
・ポジション:法務部長候補
・想定年収:1000万円 ~ 1300万円
◆東証一部上場の老舗メーカーより法務部長候補求人です!
・ポジション:法務部長候補
・想定年収:1000万円 ~ 2000万円
◆TAXと証券に強みのある法律事務所。若手弁護士採用を検討しております。
・ポジション:弁護士
・想定年収:1000万円 ~ 1500万円
◆有名外資系メーカーにてLegal&Compliance Counselのポジションです!
・ポジション:Legal & Compliance Counsel
・想定年収:1000万円 ~ 1400万円
◆TOP10に入る企業法務系事務所でシニアアソシエイトクラスの弁護士を募集します。
・ポジション:シニアアソシエイト弁護士
・想定年収:1000万円 ~ 1500万円
さらに詳しく調べたい方は、こちらの「弁護士の検索結果」をご覧ください。
それでは、想定年収が「1000万円」からの弁護士求人情報には、どんな仕事内容があるか一部を紹介します。
●契約書のドラフティング/審査・訴訟対応・M&A等のプロジェクトにおける法務支援・顧問弁護士との連携・各種法律相談への対応・株主総会や取締役会運営関連・株式関連業務・事業再編/新規事業関連業務
●タックス、アウトバウンド&インバウンド・アドバイザリー、コンテンツ&IT(知財法務)、コーポレイト
想定年収が「1000万円」クラスからは、一部上場企業や外資系企業でないと出せない年収になりそうです。海外法務はもちろんですが、株主総会や取締役会に関わる関連業務も法務の専門家として成果を期待されるわけです。
一方、このクラスの求人をする法律事務所では、やはりアソシエイト弁護士(イソ弁)の求人になりますね。想定年収が「1000万円」からなので、もとろん、休日・休暇は各弁護士個人の裁量に任されるわけです。
弁護士の転職サイト「ひまわり」のメリットとデメリット
日本弁護士連合会が運営する「ひまわり求人」をご存知の弁護士さんも、多いのではないでしょうか。
転職活動のはじめの一歩は徹底した情報取集に尽きるので、この「ひまわり求人」のサイトは必ずと言っていいほどチェックすると思います。
ただ、「ひまわり求人」も数ある転職求人サイトの一つであることは間違いなく、利用の仕方によっては致命的なデメリットになってしまう場合もありますので注意が必要なんです。
そこで、こちらの記事で「ひまわり求人」のメリットとデメリットについて、詳しくまとめましたので良かったら参考にして下さい。
まとめ
『弁護士求人[年収]|弁護士の転職求人を年収別に分けてみると・・・!』ということで、弁護士求人の年収を想定年収「400万円」から「1000万円」まで7項目に分類して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
もし、インハウス弁護士に転職しよかどうか少しでも悩んでいる弁護士さんは、ここで紹介した転職求人サイト「MS-Japan」に在籍している転職エージェントに相談してみるのもいいかも知れませんね。
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