弁護士の転職で「ひまわり求人」を使うメリットとデメリットとは!

弁護士

弁護士の転職で「ひまわり求人」は有名ですね!日本弁護士連合会が運営する弁護士のための求人サイトになります。

では、この「ひまわり求人」を使えば弁護士の転職活動はスムーズに運べるのでしょうか。

そこで、これから転職活動を始める弁護士さんに代わって、ひまわり求人を使うメリットとデメリットについて調べてきましたので良かったら参考にして下さい。

合わせて、企業内弁護士(インハウスローヤー)への転職については、こちらの記事でまとめていますので良かったら参考にして下さい。

インハウスローヤーへの転職タイミング!法律事務所で経験を積んだ30代前半がベスト!
インハウスローヤーへの転職は、経験と年齢(若さ)から法律事務所で経験を積んだ30代前半がベストと言われます。 転職求人を出す企業側も、経験を積んだジェネラリストタイプの弁護士を欲しいのが本音の様です。 また、専門性が極めて高いイ...

弁護士の転職で「ひまわり求人」を使うメリットは!

官公庁や自治体の求人まで閲覧できる。

弁護士の転職活動には、大きく分けて3つの選択肢があります。

1.法律事務所
2.企業/団体
3.官公庁/自治体

巷によくある「転職求人サイト」でも、弁護士という極めて専門的な職種の求人情報はたくさんエントリーされています。

しかし、そのほとんどが、「法律事務所」と「企業/団体」の求人情報までになります。なので、「官公庁」や「自治体」の転職求人情報を探すことはできません。

ところが、この日本弁護士連合会が運営している「ひまわり求人」では、法律事務所と企業はもりろん、官公庁や自治体の弁護士求人情報も閲覧することができるんです。

ちなみ・・・

先ほど、「法律事務所」「企業/団体」「官公庁/自治体」の求人情報の登録数を調べてみました。それがこちらです。

1.法律事務所 :409件
2.企業/団体 : 79件
3.官公庁/自治体: 16件

法律事務所、企業、官公庁から依頼があるかも。

弁護士を採用する側となる「法律事務所」「企業/団体」「官公庁/自治体」も、この「ひまわり求人」に登録することによって、求職者として登録した弁護士の求職者情報を閲覧することができます。

なので場合によっては、あなたの求職者情報を閲覧した「法律事務所」「企業/団体」「官公庁/自治体」の方から依頼があるかも知れません。つまり、スカウトを受ける形です。

ちなみに、あなたの求職者情報は、「公開」または「非公開」のどちらも選択できるようになっています。

なので、連絡先を公開しておくと、直接、事務所や企業から依頼が来ることもあるんです。また、非公開にしていても、「ひまわり求人」を経由して連絡が入る場合もあります。

しかし、転職活動の場合は、あまり公にして活動するものではありませんので、あなたの求職者情報を公開するときは、よく考えた上で自己判断で決める必要があります。

小さな事務所の求人まで調べることができる。

「ひまわり求人」の法律事務所の求人情報を閲覧すると分かりますが、代表一人、事務員一人の小さな法律事務所から、一つの支店で十数名の弁護士がいる規模の大きな法律事務所まで様々です。

そして、小さな法律事務所になってくると、自身のホームページでは求人情報を載せていなかったりするんです。

なので、例えば・・・

自宅から1時間くらいの通勤圏内にある小さな法律事務所をピックアップした時、ホームページでは求人情報が載っていなくても、この「ひまわり求人」にエントリーしていることがよくあるんです。

また、地方に住んでいる方などは、「市区町村」で法律事務所を探していくと、近くの法律事務所で弁護士の求人情報を見つけることができるかも知れません。

「転職活動」というと、「転職求人サイト」に登録して求人情報を得る方が多いんですが、弁護士の転職の場合、並行して「ひまわり求人」を活用するのもありだと思います。

弁護士の転職で「ひまわり求人」を使うデメリットは!

想定年収など要となる情報が無い!

「ひまわり求人」だけしか見ていない弁護士さんは、「転職の求人情報って、こんな内容なんだ!」と勘違いされてしまうかも知れませんね。

通常、転職に関する「求人サイト」では、「想定年収」「給与」「年俸」がしっかり明記されているのがほとんどです。

なので、絞り込み検索で「希望年収」を入れて検索することができるんです。

ところが・・・

「ひまわり求人」の場合は、希望年収で検索する機能はありません。

さらに・・・

「企業/団体」の各詳細ページで「給与(年俸)」が明記されているのは見かけるんですが、「法律事務所」と「官公庁/自治体」になると、そのほとんどが明記されていません。

法律事務所だと「給与制」となっていたり、官公庁/自治体になると「任期付職員法又は一般職の職員の給与に関する法律(昭和25 年法律第95 号)に基づき支給します。」となっていたりします。

なので、転職の第1ステップとなる「情報収集」の段階で要となる「年収/月収」が分からないので、判断材料が不足しているのがデメリットになりますね。

もし「年収/月収」を知りたい場合は、個別に応募して面接を受けない限り分からないわけです。

仮に、面接を受けて内定をもらってしまった場合、「年収が思っていたよりも低いのでお断りします。」とはなかなか言いづらいですね。

応募方法が個別対応でそれぞれ違う!

「ひまわり求人」の場合、全て応募方法は「個別対応」になっています。

どういう事かというと、詳細ページにある「応募方法」と「必要書類」が明記されているので、その指示に従って必要書類を作成し採用担当者宛に「eメール」または「送付」することになります。

「必要書類」でよく目にする項目がこれです。

●エントリーシート(所定用紙)
●履歴書(書式自由)
●職務経歴書(書式自由)
●成績表(大学・大学院)
●成績表(司法試験)

つまり、「企業/団体」に転職する場合、各企業の求人毎に「必要書類」を揃え個別に応募する必要があるんです。

忙しい仕事の合間を縫って作業することになるので、かなり面倒です。

ちなみに、転職を専門に扱う「転職求人サイト」であれば、登録時の指定フォームがあるので1回の記入で全て済んでしまいます。

転職活動が知られてしまう可能性も!

恐らく、これが「ひまわり求人」を使う最大のデメリットになると思います。

基本的に「転職活動」は、自分が働いている職場はもちろん、友人や場合によっては家族にも知られたくない行動になるわけです。

前述の「法律事務所、企業、官公庁から依頼があるかも。」の項目で紹介した通り、「ひまわり求人」に登録したあなたの求職者情報は、法律事務所や企業だけでなく、あなたの知り合いの弁護士さんだって見ている可能性もあるわけです。

なので、特に、法律事務所で働きながら転職活動をする弁護士さんは、「ひまわり求人」に登録するときは、自分だと分かってしまうような項目は「非公開」にしておくことをおすすめします。

また、「公開」しようと思う項目は、もう一度じっくり検討してから公開するようにした方がいいですね。

「ひまわり求人」と「転職求人サイト」の違い!

それでは、日本弁護士連合会が運営する「ひまわり求人」と通常の「転職求人サイト」の違いについて紹介します。

転職を経験された方ならお分かりの通り、通常の「転職求人サイト」には大きく分けて2種類のサイトがあります。

それが、一般的な「転職求人サイト」と転職エージェントが在籍している「転職求人サイト」です。

転職エージェントが在籍していると何をしてくれるのかというと、転職におけるさまざまな業務を代行してくれるんです。

ということで・・・

ここでは、「ひまわり求人」と2つの「転職求人サイト」の違いについて、7つの切り口で紹介していきます。

求人件数はどこが多い?

日弁連の「ひまわり求人」

「企業/団体」と「法律事務所」はもちろん、「官公庁/自治体」の求人情報まで閲覧できるのは強みです。その分、求人件数が多いと言えます。

一般的な「転職求人サイト」

「企業/団体」の求人情報が中心になります。「法律事務所」になると、弁護士以外の求人が多い傾向にあります。

エージェント「転職サイト」

弁護士など管理部門に特化したエージェントが在籍している「転職サイト」になると、「企業/団体」や「法律事務所」から依頼された非公開の求人情報を大変に多く扱っています。

求人情報は探しやすい?

日弁連の「ひまわり求人」

「官公庁/自治体」の求人情報まで閲覧できるのはいいんですが、要となる「想定年収」の情報が無い求人が多いので思い通りに探せません。

一般的な「転職求人サイト」

「ひまわり求人」に比べれば求人情報も充実しているので探しやすいです。ただ、自分のキャリアに合った求人かどうか、全て自分で判断するしかありません。

エージェント「転職サイト」

登録をすると、専任の転職エージェント(キャリアアドバイザー/コンサルタントなど)によるカウンセリングがあり、あなたの転職条件に合った求人情報を探してくれます。

官公庁/自治体の求人は閲覧できる?

日弁連の「ひまわり求人」

「官公庁/自治体」の求人情報が閲覧できます。

一般的な「転職求人サイト」

「官公庁/自治体」の求人情報は閲覧できません。

エージェント「転職サイト」

「官公庁/自治体」の求人情報は閲覧できません。

応募方法はしやすい?

日弁連の「ひまわり求人」

個別対応なので、一つひとつ詳細ページにある応募方法に従って必要書類を作成し応募する必要があります。

一般的な「転職求人サイト」

転職求人サイト専用の応募フォームに1回記入すればOKなので、応募は簡単にできます。

エージェント「転職サイト」

最初の登録情報とカウンセリングを基に、転職エージェントが代行してくれます。

内定のもらいやすさは?

日弁連の「ひまわり求人」

書類選考と面接で決まるので、個人の力量に頼るところが大きい。

一般的な「転職求人サイト」

書類選考と面接で決まるので、個人の力量に頼るところが大きい。

エージェント「転職サイト」

プロのエージェントが、第三者の立場からあなたのキャリアと人柄をアピールしてくれるので、他と比べると内定はもらいや環境にある。

条件の交渉はできるの?

日弁連の「ひまわり求人」

求職者のほとんどが、個人で条件交渉まで切り出せないのが現状。

一般的な「転職求人サイト」

求職者のほとんどが、個人で条件交渉まで切り出せないのが現状。

エージェント「転職サイト」

プロのエージェントが、あなたに代わって条件交渉まで行うことも可能。

退職はサポートしてくれるの?

日弁連の「ひまわり求人」

退職のサポートは一切ありません。

一般的な「転職求人サイト」

退職のサポートは一切ありません。

エージェント「転職サイト」

エージェントによる退職の代行はありませんが、退職するときの流れや気を付けたい点などアドバイスをもらうことは可能です。

まとめ

『弁護士の転職で「ひまわり求人」を使うメリットとデメリットとは!』ということで、日本弁護士連合会が運営する「ひまわり求人」のメリットとデメリットと通常の「転職求人サイト」との違いについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

「転職活動」で一番避けたいのが、採用する側とされる側の『ミスマッチ』です。

なので、特に「転職」が初めての弁護士さんは、プロの転職エージェントが在籍している転職求人サイトを活用した方がいいかも知れません。

あなたの転職活動をいろいろ代行してくれるのは、とてもありがたいですね。

まずは、相談するところから始めてみてはいかがでしょうか。登録は無料です。

>>>無料の会員登録をしてまずは転職エージェントに相談してみる。

今なら、弁護士の方のためのイベントやセミナー、個別相談会を開催しています。